お位牌本来の形はただ札に台を付けただけのもので、とてもシンプルに作られました。しかしながら、何も飾りのないお位牌に物足りなさは故人に対しての気持ちを十分に伝わりません、もっと豪華にもっと長持ちの位牌を作りたい、日本人の職人魂でお位牌どんどん進化して来ました。
最初はシンプルのお位牌に蓮台や、上に雲形や雲形に日輪などを彫刻したものは見られるようになった。十六世紀末期に、位牌に袖飾りしたものは開発されました。更に徳川時代から、請花、伏蓮華、敷茄子など複雑の工程を加えるようになった、豪華な彫り、細かい部品の製造により、位牌は次第に大きな産業まで成長しました。
まだ、産業化によって作業は細かく分解され、精密な位牌は求められるようになった。お位牌の見栄を決定的にプラスにしたのは、漆使いと金粉、金箔押しの細工です。本来の白松の地肌に天然漆を何回も塗りこみ、研磨を繰り返しすることにより、お位牌の深みを増します、更に金粉、金箔などの工程で、黒い色を基礎の位牌に輝きをもたらします、黒と金という二色は今の位牌の基本的な色になっています。
今は様々な位牌を作られるようになった、アクリル板に故人の写真、戒名などをレーザ技術を使って内部だけを掘り込み、本来のお位牌と違って、まったく全新なデザインで作られたものも見られるようになった。しかしながら、亡き人の気持ちも配慮した上で、こういった変わった位牌はなかなか売れないのも現実です、ここで最も人気な伝統的なデザインを紹介いたします。
お位牌は大切な人の代わりですから、時代に伴いいろいろ新しい形やデザインが生まれてくるだろう、しかしどんな時代になっても、変わらないのは大切な人に対しての気持ちです。大切な位牌、大事に見守ってください。
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ぜひ一度は見に来てください。